2008-01-06から1日間の記事一覧

Green‐tea Break

若い男が暇つぶしのために老人の所へ遊びに行く。別に血縁者でもビジネス上の関係者でもありません。 大した起伏がないストーリーだからこそ,根底にあるこのユートピア的な落語世界を確認できる気がします。

本編

【Act Ⅰ】 隠居(以下,隠)「おや,八っつぁん。しばらくだなあ。まあお上がり」 八五郎(以下,八)「どうも,ご隠居さん。すっかりごぶさたしました」 隠「たまには遊びに来ておくれよ。何かい,今日は何か用があって来なすったのかい」 八「いいえ,…

プロローグ

前座噺の代表格ですね。 とは言っても,大真打と呼ばれる師匠連もよく手がけるstandard number(!)で 先代三遊亭金馬,古今亭志ん生,先代柳家小さん,立川談志などが有名です。 太田道灌の“山吹”伝説の碑

道灌

第2回 『道灌』